中和反応と塩の加水分解のところで、理解をするのに少し時間がかかってしまいました。
酢酸と水酸化ナトリウムが中和し塩(酢酸ナトリウム)と水を生じる、ということで、ここで生じた疑問は、酢酸は電離度が低いはずなのに何故溶液中の全ての酢酸が水酸化ナトリウムのナトリウムイオンと中和できるのか、というところです。
これについては、電離によって生じた少量の酢酸イオンがナトリウムイオンと中和した後で、別の酢酸分子が電離度にしたがって電離して酢酸イオンを生じ、それが別のナトリウムイオンと中和して…の繰り返しで、最終的には全ての酢酸が溶液中で電離し、ナトリウムイオンと中和するということで理解しました。
電離度とは電解質の全物質量に対して電離している物質量の割合、ということで、個数をイメージしていましたが、個数よりは、その時ある特定の分子が電離している確率の方がイメージ的にしっくりくる気がしました。
学習時間
- 9.5h(12/27)
- 8.5h(12/28)
学習内容
- 岡野の化学復習(理論化学①第5講)
- 岡野の化学(128)(129)(130)※途中まで
- 岡野の化学予習(理論化学①第6講)
視聴したビデオセミナー
- 2894_しょぼい起業
散歩
- 30分
週末の予定
- 岡野の化学復習(理論化学①第1講、第2講、第3講、第4講、第5講)
- 岡野の化学(130)
- 岡野の化学予習(理論化学①第6講)