今日視聴した『岡野の化学(20)』で、アルコールの製法について、アルコール発酵とアルケンに水を付加させる方法が挙げられていました。
アルコール発酵の方は酵母菌や米麹等の自分の知っているものが連想できたのですが、アルケンに水を付加の方はイメージしにくかったので、例に挙げられている「エチレンに水を付加する」のがどういうことなのか調べてみようと思いました。
何となく想像したのは、エチレンは粉末状で試薬瓶に入っていて、それを水に溶かせばアルコールが出来るというイメージでしたが、実際、エチレンは“かすかに甘い臭気を有する無色の気体で、水和反応によりエタノールが生成されるが、高温高圧環境が必要で有る(「https://ja.wikipedia.org/wiki/エチレン」より抜粋)”とのことでした。また、水和反応は高温高圧かつ強酸という条件で行われるということで、発酵と比べるととても大変そうだ、というのがとりあえずの印象です。これらについては明日の復習時にもう少し調べることにします。
この他、エチレンはもう何回もテキストにもビデオにも出てきていて、何となく知った気になっていたのですが、今日やっとエチレンガスのことだったのだと気付きました。
エチレンは最近勉強し始めましたが、リンゴから出るエチレンガスなら聞いたこともあり、バナナと一緒に置いておいて追熟させたこともありました。偶然家にリンゴがあったので匂いを嗅いでみましたが、エチレンの匂いというのはよく分かりませんでした。ただ、今日から自分の中でエチレンは、リンゴの周りを漂っている構造式のイメージになりました。
学習時間
- 8.5h
視聴したビデオセミナー
- 岡野の化学(19)(20)(21)(途中まで)
明日の予定
- 岡野の化学(19)(20)(21)復習
- 岡野の化学(22)(23)(24)視聴
- ビデオセミナー(1006_講座をどのように活用するか)他視聴
- ビデオセミナーDL(引き続き)
- 化学の学習と並行して視聴するビデオのピックアップ(引き続き)